原始人100万年
1971年 イギリス
ジャンル/SFファンタジー
監督:ドン・チャフィ 出演:ジュリー・エーゲ、トニー・ボナー、ロバート・ジョン
タイトルからしてダイナミックですが、内容はもっとすごいです。
原始人の生活の中で部族の酋長を巡る対決や女の奪い合いを描いている・・・らしいのだが、
原始時代なので台詞が「アー」だの「ウー」だの「ギャー」しか無いから、
当然何を言っているのか全くわかりません。
観る方は原始人の表情や動きで内容を判断するしか術はありません。
この為、こっちの理解度や心構えなどお構い無しに急に物語が展開するから困ります。
っていうか、大半はそれが物語なのか何なのかもよくわからない訳だが・・・
つまり原始人が何かアクションを起こしてから、
どうして話がこういう風に展開してるのか考えるのです・・・疲れます・・・
物語の終盤で白く体を塗って変なお面を被った不気味な部族が現れるんですが、
唯一そのシーンだけワクワク感がありました。
ちなみにこの作品は同じ原始時代を舞台にした「恐竜100万年」の姉妹編。
(恐竜の方はまだ観た事無い・・・)