銀河鉄道999エターナル・ファンタジー
1998年 日本
ジャンル/アニメ
監督:宇田鋼之介 声の出演:野沢雅子、池田昌子、肝付兼太
超名作「銀河鉄道999」の劇場版第3作目で前作「アンドロメダ終着駅」から1年後のお話。
新政府のもとで地球は平和を保っているかのように見えたが、鉄郎自体は危険分子とされ地下牢に監禁されていた。
そこへ、懐かしいメーテルが銀河鉄道999と共にやって来て鉄郎を救出。2人は再び宇宙へと旅立つ。
まさに完全にマンネリ化されたパターンをまたも平気でやってしまう時点で落胆ものだが、ここはまだ序の口。
ハーロックやエメラルダスといったこれまでも本シリーズに登場してきた名キャラに加え、
本作ではなぜかついに「宇宙戦艦ヤマト」まで登場してしまうというメチャクチャぶり。
脳内がいっちゃっている松本零士らしい自作品の乱用パターンが、この作品でも観れるのだ。
ここまで来るとかなりズッコケものだが、しかし、松本作品を見馴れた世代はここではめげない。
物語は進み、なんと途中で地球自体が破壊されてしまうというとんでもない展開に!
ここでメーテルが「エターナルという星に地球を元に戻せる人物が居る」みたいなとんでもない事を言い出す。
(何か事が起きてたらメーテルが情報を小出しにして行くのもいつものパターン。毎度々々何なんだこの女は…まじウゼー)
その人物を求めて旅はさらに続く…!!
ここでこの作品は終了。
終わりかよ!!
しかし終わりと思った瞬間、最後に「1999年...銀河鉄道999宇宙の中心へ!」との文字!
そうか、終わりではなかったんだ!
来年続編が公開されるのか!!
…
時は流れ…
5年以上経過した現在も
この続編が作られていない!!
きっと収拾がつかなくなったんだろう。
ふざけるな松本零士!!!!