戦国自衛隊
1979年 日本
ジャンル/戦争
監督:斉藤光正 出演:千葉真一、中康次、渡瀬恒彦
自衛隊の一部隊がなぜか戦国時代にタイムスリップ!
長尾景虎(後の上杉謙信)に加勢し、自衛隊が戦国時代を暴れまくります。
装甲車やヘリを操り、機銃や砲撃を炸裂させ、圧倒的な機動力と火力を駆使して
(当たり前だけど)無敵の強さを披露します。
見所は武田信玄と闘う川中島の合戦!
なんと十数人しかいない自衛隊だけで超大群の武田軍と戦うのです。
いくら何でも・・・との予想通り、武田信玄を討ち取るものの、自衛隊も敵の人海戦術に苦戦し、
結局、車やヘリと大半の兵器を失ってしまいます。
ここで疑問なのは、あれだけ激しい戦いを連日繰り広げている自衛隊の機動力が、
川中島に至っても全く衰えないで平気で暴れまくっているという点です。
燃料の概念は完全無視!弾も撃ち放題です!
しかも自衛隊が崩壊してるのに、主人公の千葉真一が「ワシは天下を取る!」とか言い出す始末。
完全に狂ってます。
でも、面白いです。
ラストシーンはちょっと感動しますよ。