柴又

〜東京都葛飾区

言わずと知れた映画「男はつらいよ」の故郷。


京成金町線・柴又駅前。そして駅前広場にはお馴染み
寅さんの銅像が出迎えてくれる。

帝釈天参道入口。ここからいよいよ寅さんゾーンへ・・・


参道店の2大巨塔。先ずは高木屋。寅さんの撮影で、衣装の貸し出しなどを行っていたことで有名なのがこの店。


そして
とらや
写真にもある通り、とらやは男はつらいよ1作〜4作まで実際に撮影で使用した店。
その後、老朽化に伴い改築されてしまったのでその面影は無くなってしまったが、店内には当時の階段のみがそのまま残されて展示されている。

とらやでビールなどを・・・。ちなみにここのラーメンはなかなか美味い(もちろん団子も)。
下町人は甘い物で酒が飲めるっていうけど、実はこれは本当の話。管理人の母親は浅草生まれの立石育ちという年季の入ったバリバリ(死語)の下町っ子で、和菓子をつまみに平気で酒が飲めるのだ。映画でも、草団子をつまみにビールを飲むシーンが何度かあったね。

柴又帝釈天
参道を抜けると帝釈天が現れる。帝釈天前は映画で映るよりはけっこう狭い。そして実は参道はかなり短い。映画の中だとフルに歩くシーンが無いので、帝釈天もけっこう奥にあるように思われるが、実際は参道入口からノロノロ歩いても、ものの1分〜2分もあれば帝釈天に着いてしまう。
ちなみに
とらやから柴又駅までも4分くらい。店を出た寅さんが参道を歩いて駅へ向かうシーンも、あまり長く映した部分が無いのは、店から駅の距離が極端に短いため。初めて柴又を訪れた寅さんファンの誰もが、この局地的な距離の短さに拍子抜けしてしまうのだ(笑)

帝釈天の鐘突き堂。映画で源公が夕方になると鐘を鳴らすのがココ。ちなみに実際も区切りの時間が来るとしっかり鐘が突かれる。

帝釈天を抜けて江戸川河川敷へ。

これが有名な矢切の渡し。♪連れて、逃げてよ〜
広大な河川敷にある運動場の裏にポツンとあるので、場所を知らない人が探すとなかなか見つからないで、永遠に歩き回される危険がある。
渡舟料金は片道大人100円。意外と安いのだ。

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